01 企業展望|PERSPECTIVE

素材設計と開発力

素材設計技術を通じて
社会の需要に応えていく。

THINK FUTURE FROM THE VIEW OF MATERIAL DESIGN.

わたしたちは、これまで素材設計技術で、顧客の問題を解決し、ニーズに応えてきました。
持続可能性が求められるこれからの時代、磨いてきた素材設計技術の力で、
ひと・もの・自然が、快適に共存し、よりよく発展できる未来を創造していきます。


We have solved client's problems and met their needs with our material design technology.
For the age of sustainability, we create the future in that humans,
products and nature will make further progress.


研究開発の取り組み

西田技研のサスティナブル製品

コアテクノロジー

CORE TECHNOLOGIES

西田技研の素材設計技術は、「設計」「混練」「造粒」から成り立ちます。
素材設計の核となる3つの技術を磨き続け、新製品の開発に取り組みます。

業界20年、蓄積された経験とノウハウ。
国際的メーカーへの資材供給を通して培った技術で、顧客のニーズに応えて参ります。


material design technology consists of "design," "kneading," and "granulation."
We will continue to polish the three core technologies of
material design and work on the development of new products.

20 years of industry experience and know-how.
We will meet the needs of customers with the technology
we have cultivated through supplying materials to international manufacturers.


カスタマイズの西田技研

西田技研の技術・設備

カスタマイズ

CUSTOMIZE MATERIAL

試作と検証を繰り返し素材の価値を最大限まで引き出す

西田技研のカスタマイズは、物性の調整や機能の付加だけに留まりません。例えば、同じお客様、同じ製品であっても、使用する工場の機械や条件を検証し、環境にあわせて調整します。このようなきめ細やかな対応が、機能性のみでなく、素材安定性を高め、材料としての価値を満たすと考えます。

また、外注・分業を行わず、社内一貫生産体制を敷き、製品の品質とコスト競争力を高めています。すべて自社で行うことにより、無駄を徹底的に排除し、より深くお客様のご要望に耳を傾けることができます。数kg単位の試作を繰り返し、問題点を明確にすることが、満足度の高い製品提供につながると考えます。

  • 1.ヒアリング
  • 2.分析・設計
  • 3.試作
    試作 検証
  • 4.量産
  • 5.検査
  • 6.納品

西田技研のワークフロー

カスタマイズの例

機能付与比重、硬度、伸び率などの物性だけでなく、耐候性や接着性など機能性を付与します。
コスト非ヴァージン素材や再生材料を利用し、品質を損なうことなくコスト削減を提案します。
安定性使用環境にあわせて物性を調整し、歩留まり率を改善、素材の安定性を高めます。

研究開発

RESEARCH & DEVELOPMENT

磨き続けた素材設計技術で新しい社会の実現へ貢献する

西田技研では、社会の問題に対して、素材設計技術の観点での解決策を提示すべく、研究開発を進めています。従来より再生材料をヴァージン材料と変わらない品質まで高める安定化技術を開発し、製品に取り入れてきました。近年では、飛躍的に高まり続ける石油系素材の環境問題に対する解答として、限りある資源を有効活用するサスティナブル製品の開発を行っています。

顧客のニーズに対しては、高品質な製品提供で応え、共に新たな市場を創造する。そのサイクルの中で、研鑽を積み重ね、新たな技術と製品で社会に還元する。そうすることが、ステークホルダーの満足度を高め、やがてはすべての人の幸せにつながると信じて、事業に取り組んでいます。


研究開発例1|材料に再生原料を利用し、環境負荷を軽減

研究開発例2|非石油系原料による有機素材エラストマーの開発